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三菱化学 中国にリチウムイオン電池用負極材原料を製造する合弁会社を設立

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三菱化学は、黒鉛製品・炭素材料の製造・販売を手がける中国企業及び明和産業と、リチウムイオン電池用負極材の主原料である球形化黒鉛を製造する合弁会社を設立したと発表した。合弁会社の資本金は4億3500万円。出資比率は、三菱化学が49%、中国の青島泰達天潤炭材料有限公司が37%、明和産業が14%。営業運転開始は2011年5月の予定。球形化黒鉛の生産能力は2000t/年で、将来的には増強も視野に入れる。生産された球形化黒鉛は三菱化学が優先的に購入し、負極材の原料とする。

合弁会社に対して、三菱化学は自社の特許である球形化黒鉛の改質技術を供与し、青島泰達は球形化黒鉛の量産技術を提供するとともに、プラントの基本設計や運転に当たる。明和産業は物流・商流を担当する。

リチウムイオン電池の世界的な需要拡大を受け、三菱化学は、現在坂出事業所において、年2000tの負極材の増産に向けた増強工事を実施中だ。12月に完工予定で、生産能力は5000t/年に増強されるため、主原料となる球形化黒鉛の安定的な調達が課題となっていた。同社は、リチウムイオン電池の主要4部材(正極材・負極材・電解液・セパレータ)のすべてを取り扱う世界唯一の企業として、安定した品質と供給体制を整備し、電池部材ビジネスを強化していく考えだ。

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