> > 三菱電機 2年間で70億円を投資し、スマートグリッドの実証実験を実施

三菱電機 2年間で70億円を投資し、スマートグリッドの実証実験を実施

記事を保存

三菱電機は、2010~2011年度の2年間で約70億円を投資し、スマートグリッド(次世代送電網)の実証実験を行うと発表した。尼崎地区(兵庫県尼崎市)、和歌山地区(和歌山県和歌山市)、大船地区(神奈川県鎌倉市)の同社内に実証設備を構築し、基幹系、配電系、需要家の全域にわたる「再生可能エネルギー大量導入による電力系統の変化」を総合的に分析、実証する。スマートグリッド関連技術の知見習得と早期確立を図り、スマートグリッド関連製品・システムの事業を強化するのが狙い。

具体的な内容としては、尼崎地区では、メガソーラーシステム4MW、系統用蓄電池500kW、系統シミュレーター、系統安定化機器、次世代電子メーター150カ所、EV充電ステーション等の設備を導入し、電力流通システム全体を実証する。和歌山地区では、太陽光発電システム(200kW)を設置し、尼崎地区と通信ネットワークで結び、広域監視を実証する。大船地区では、太陽光発電システム、オール電化機器、自動検針システム、ホームゲートウェイ等を導入した実証ハウスを建設し、住宅のエネルギー管理の実証を行う。成果は尼崎地区で展開する。2010年度中に設備の導入や関連システムの構築後、一部実験を開始し、2011年度に本格的な実証実験を実施する。

政府が2009年4月に発表した「経済危機対策」には、国内の太陽光発電システムについて2020年に約2800万kWの導入を目指す方針が記されている。太陽光発電システムをはじめとする再生可能エネルギーの大量導入に向けて、出力変動に対応する技術として、スマートグリッドが注目されており、各社が研究開発に注力している。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.