ハイエッジ 2020年の世界EV市場は9兆4800億円と予測

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ハイテク技術関連の調査会社ハイエッジは、本格的な市場形成が始まる電気自動車(EV)の世界市場について調査し、2020年に至る市場規模を予測した。調査概要によると、世界EV市場は、2010年には6万5000台、2700億円の市場を形成、2012年以降は各社のEVモデルが出揃うことで本格的な拡大期に入り、2020年には378万1000台規模、9兆4800億円の市場が成立する見通し。

また、EVには、P-EV(ピュアEV)、R-EV(レンジエクステンダーEV=プラグインハイブリッド車)及びF-EV(燃料電池EV)の3タイプがあり、今後はP-EVが主流となる見込み。一方、R-EVは米国をを中心に市場拡大が期待され、2020年にはEV全体の15.2%のシェアを占めると予測している。F-EVは、コスト低減等の問題により、本格的な市場形成は2020年以降となる見込みだ。

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