三菱自 月額7千円から約5万円まで「i-MiEV」のリースプランを発表

  • 印刷
  • 共有

三菱自動車は、4月から個人向け販売を開始している電気自動車(EV)「i-MiEV」について、グループ会社のMMCダイヤモンドファイナンス(MDF)が決定したメンテナンスリースの支払いプランを発表した。メンテナンスリースには、車両費用とともに、税金や整備費がリース料に組み込まれ、月々の費用が平均化されている。また、政府等の補助金の申請手続きをリース会社が行うため、個人の顧客は負担を軽減できるというメリットがある。

今回のリースプランは、「i-MiEV」に対する政府の補助金交付金額(上限額1140000円)が確定したことを受けて、MDFが決定したもの。様々な顧客のニーズに対応するために、一時払いリース料と月々のリース料の組み合わせを数パターン設定している。例えば、リース期間5年で補助金を利用した場合、一時払いリース料として2331000円を支払うプランでは月額リース料は7000円となり、一時払いリース料を全く支払わないプランでは月額リース料は49980円となる。月額リース料7000円のプランでは、初期費用を軽乗用車「i(アイ)」の「T」グレードの5年間の費用相当とし、月のリース料と電気代を合わせても「i」のガソリン代と同程度の約10000円で乗れる手ごろ感をアピールしている。また、リース満了時には再リースまたは返却のほか、車両の購入を希望する顧客向けに、あらかじめ設定した金額での購入を選べる「購入選択権付リース」も新設した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事