ソーラーフロンティア 建設中の宮崎第3工場に2MWのメガソーラーを設置
昭和シェル石油の100%子会社であるソーラーフロンティアは、建設中の宮崎第3工場において、CIS薄膜太陽電池を使用した2MW相当の大規模太陽光発電設備(メガソーラー)を設置する。発電開始時期は2011年初めの予定。メガソーラーの設置により、宮崎第3工場の自家発電を実現し、より環境負荷の低い製品の生産を目指す。また、CIS太陽電池パネルの発電性能を検証し、事業展開に活かしていく考えだ。
本事業は、宮崎県との「太陽光発電事業に関するパートナーシップ協定」に基づく補助事業、及び新エネルギー導入促進協議会の「平成21年度地域新エネルギー等導入促進事業」として実施される。昭和シェル石油とソーラーフロンティアによるメガソーラーの設置は国内で3件目。両者は、昭和シェル石油新潟石油製品輸入基地内(新潟県新潟市)とソーラーフロンティア宮崎第2工場内(宮崎県宮崎市)においても1MW規模のメガソーラーの建設を進めている。
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