セントラル硝子 太陽光発電用ガラス事業に参入
セントラル硝子は、結晶シリコン型及び化合物型太陽電池モジュールに使用される高透過型板カバーガラスを事業化し、太陽光発電市場へ参入すると発表した。2009年7月より休止している松阪工場(三重県)において、2011年4月をめどに型板窯(ガラス溶解窯)を再稼動し、太陽光発電用カバーガラスの生産を開始する。現在、日本市場におけるカバーガラスは全量が輸入されているのに対し、国内生産による供給体制を整備することで拡販を図る。また、太陽電池モジュールの発電効率を向上させるために、カバーガラスにコーディングする反射防止フィルムAR膜(AntiReflection膜)の開発など、高性能化にも取り組む。
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