ACCESS スマートメーター向けソリューションを6月に発売

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モバイル向けITソリューション事業を展開するACCESSは、スマートグリッド(次世代送電網)市場に参入すると発表した。第一弾として、スマートグリッドの基盤機器であるスマートメーター向けに、IPv6対応のセンサーネットワークソリューションを開発し、6月より販売を開始する。

今回発売するソリューション「NetFront®SmartObjects」は、電力系だけでなく、センサーネットワーキング技術が用いられる、ガスや水道などのエネルギーインフラ全般、ビルや家庭のオートメーション、環境モニタリング、構造物の老朽・欠損をモニタする構造物監視、交通などにおける移動物監視などの分野にも対応できる。また、家庭における電力消費量を可視化し、インターネット上で確認できるサービス「GooglePowerMeter」のAPIもサポートする予定。また、同社は、家電向け無線通信規格の策定にも取り組んでおり、「NetFront®SmartObjects」を策定された仕様に準拠させることで、家庭に設置されたスマートメーターと家電の連携も目指す。IPv6は、次世代型インターネットプロトコルとして、今後急速に普及すると見られている。

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