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クラレ 省電力・省スペースのバラスト水管理システムを2011年に販売

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クラレは、特殊フィルター等の採用により省電力・省スペース化を図った新開発のバラスト水管理システムについて、事業化に必要な型式承認を取得後、2011年10月から販売を開始すると発表した。同社は、2兆円といわれているバラスト水管理システムの世界市場において、ピークとなる2015年~2016年に年間500億円以上の売上を見込む。

一般的なバラスト水管理システムは、ろ過や遠心分離などによる大型生物の分離工程(前工程)と、化学的(活性物質)又は物理的(紫外線など)方法による小型・微細生物の殺滅工程(後工程)から構成される。同社の新システムは、前工程で特殊フィルターを使用した高精度のろ過を実施することで、後工程の負荷を低減。また、後工程では、活性物質としての世界初となる常温保存可能な固形薬剤の採用により、厳密な温度管理や大容量タンクを不要とし、電力使用量の抑制・省スペース化を図った。オゾンなどを使用したシステムに比べ安全性が高く、電力使用量も抑制できるという。同社は、本システムを「MICROFADE(マイクロフェード)」と名付け、日本を含む世界11カ国で商標登録を申請している。また、販売代理店としてカシワテックと、消耗品の補給のための海外物流ネットワークでは富士貿易と提携している。

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