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スギノマシン・産総研 水のみでセルロースを大量に粉砕する技術を開発

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スギノマシンと産業技術総合研究所(産総研)は、ウォータージェットを用いたバイオマスの前処理技術を開発した。バイオ燃料の生産には、原料となるセルロースの分解・微細化処理を行う必要があるが、従来は触媒や薬品、有機溶媒を使った手法が主で、廃液などによる環境負荷・高コスト・生産効率などの課題があった。今回両者は、ウォータージェットが持つ微細化機能や分散化機能に注目。スギノマシンの微細化装置を応用し、バイオマスの粉砕に特化した超微細化装置を開発した。

同装置を用いることで、低コスト・高効率で大量にセルロースの粉砕処理を行うことができる。実際、微細化されたセルロースに酵素を作用させたところ、最終分解効率は従来に比べ約6倍、酵素反応時間も数10分の1になったという。また、同技術を応用すれば、バイオポリマーやグリーンコンポジット(樹脂の補強剤)の原料製造も可能になる。今後は、3年後に現行処理回数を1/2以下にすることを目標に、研究を進める。

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