NTTファシリティーズ・三洋電機 淡路市のメガソーラー事業を受注

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NTTファシリティーズと三洋電機は、淡路市が実施する「淡路市メガワット級ソーラー集積事業」を受注したと発表した。同事業は、兵庫県と淡路市が連携し、「環境立島淡路」のシンボルとして、市庁舎をはじめとする公共施設などにメガワット級ソーラー発電施設を建設するもので、2010年秋の竣工を予定している。環境配慮企業の誘致や環境学習の拠点としての活用していく考えだ。構築する太陽光発電施設は、国内の公共施設としては最大級規模の1MWで、年間約110万kWhの発電量、年間330tのCO2排出量削減効果を見込んでいる。

両社は、太陽光発電施設のシステム設計、太陽電池モジュール他機器の納入、システム工事を含め、一括受注した。NTTファシリティーズは、大規模太陽光発電のシステムインテグレータとして、システム設計及び施工にあたり、三洋電機は、同社が開発した世界トップクラスの発電量を有するHIT太陽電池を納入する。太陽光発電システムの設置場所は、市庁舎屋上(50kW)、浄化センター北側敷地内(100kW)、市民交流センター屋上(10kW)、市庁舎北側の企業庁所有地約1.5ha(840kW)。

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