三菱自動車 「i-MiEV」の価格を398万円とし、個人向け販売を開始

  • 印刷
  • 共有

三菱自動車は、電気自動車(EV)「i-MiEV」のメーカー希望小売価格を61万9千円引き下げて398万円とし、4月1日から個人向けにも販売を開始する。2010年度も政府の補助金制度が継続された場合、顧客の負担額は284万円となる見込み。同日、日産自動車は、同社初のEV「日産リーフ」について、12月の発売に向け4月から予約受付を開始し、376万円からの価格設定とすることを発表している。補助金が継続された場合の負担額は299万円の予定。三菱自動車は、日産リーフの販売攻勢に対し、今回の価格引き下げのほか、2009年度から引き続いての24時間365日のロードサービスの提供、全ての販売店にてEV用充電設備(急速充電器または100V/200Vコンセント)の設置・開放も進めていくことをアピールし、拡販を図る。

「i-MiEV」は、2009年7月から法人等を中心に販売を開始し、2009年度は自治体や法人を中心に約1400台を販売している。2010年度は、国内で約4000台の販売を予定し、現在、個人も含めた購入希望は約2000台に達している。また、海外向けには約5000台の出荷を予定している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事