住生活グループ 新会社で4月より太陽光発電システムの販売を開始

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住生活グループは、「創エネ」事業を行う新会社として設立したリクシルエナジーにおいて、4月1日より太陽光発電システムの全国発売を開始すると発表した。トステムやINAXなど、住生活グループが持つ販売網を活用して販売し、初年度は新規国内設置数の5%、3年後には10%以上のシェア獲得を目指す。同社の太陽光発電システムは、発電効率の高い単結晶セルを使用したソーラーパネル、接続箱、パワーコンディショナ、カラーモニターで構成され、一般住宅における価格は、約250万円前後(3.7kwhシステム(20枚)の場合)。

リクシルエナジーでは、約80名の営業体制を整備。グループ会社と連携して、全国の工務店やホームビルダー等向けに販売するほか、ホームセンターや住宅フランチャイズチェーンなど、グループ内企業への太陽光発電システムの販売も行っていく。施工は、同社の施工認定店が実施し、施工業者の研修施設として、3月1日に関東研修センターを、3月15日に関西研修センターを新設した。順次研修を始め、2010年度中は約2000名の研修を予定している。

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