三菱電機 国内住宅用太陽電池モジュールに大出力の190Wシリーズを投入

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三菱電機は、4本バスバー電極セルの採用により大出力を実現した国内住宅用「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」190Wシリーズ4機種を、6月10日から発売する。業界トップの電力変換効率97.5%を持つパワーコンディショナと組み合わせることで、高出力の太陽光発電システムを提供する。

同商品は、太陽電池セル内のバスバー電極を2本から4本に増やし、セル内の電気抵抗を低減させることで、セル1枚あたりの出力を従来品と比べて約3%増加させた。これにより、従来品と同じモジュール面積での出力が、標準モジュールは1枚あたり185Wから190Wに、正方形(ハーフ)と台形モジュールは1枚あたり92.5Wから95Wに向上。更に、標準モジュールについては、背面にプロテクションバーを採用し、耐蝕性メッキを施したフレーム・ネジ類を使用することで、多雪地域や塩害地域にも設置が可能になった。

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