東洋紡 サウジアラビアに海水淡水化フィルター部材の会社を設立

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サウジアラビアでは水資源の確保は重要課題。同国の造水量ベースの海水淡水化市場は世界最大規模となっている。東洋紡の海水淡水化用逆浸透膜は、同国のシュケイク地区(日量24万m3)やラービグ地区(日量22万m3)の海水淡水化施設に採用され、中東湾岸諸国では50%以上のシェアを持つ。また、伊藤忠商事も中東地域において、多数の海水淡水化プラントの納入実績を有し、これまでも同社の逆浸透膜の販売で協力している。なお、本事業は、中東協力センターの「日本・サウジアラビア産業協力支援事業」の支援対象となっている。

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