セントラル硝子 エコカー向けリチウムイオン電池用電解液プラントを新設

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同社はエコカー向けの需要拡大を見込み、2009年春にリチウムイオン電池の電解液事業に参入。川崎工場内に建設した第一期プラントにおいて製造を開始し、自動車メーカーや電池メーカーへ出荷をしているが、同製品の市場評価が高く、生産量も伸びていることから、第二期プラントを建設し本格的に参入することを決めた。同社は、国際市場にも対応するために、日本を含むアジア、米国、欧州3拠点での供給体制の構築も進めていく考えだ。

同社は、自社の弗酸(フッ酸)を原料に用いた電解質製造から顧客の要請に応じて調液する電解液製造までの一貫生産を行うことで、エコカー向けの電池材料に求められるコストと安定供給の実現を図っている。

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