神戸製鋼ほか 90℃温水と7℃冷水を同時供給するヒートポンプを開発

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食料品や電子デバイスなどの工場では、主として、ボイラと冷凍機により温水と冷水を供給している。温水と冷水を同時に供給できるヒートポンプの場合、従来機では低温が7℃だと高温の上限は70℃であったため、供給温度の高温化が課題となっていた。今回開発した製品は、業界で初めて2段スクリュ圧縮機を採用し、圧縮機モータの高温対応化及び最適な冷媒選定を実施。飲料の加熱殺菌や各種温水洗浄などに対応できる70~90℃の温水と5~30℃の冷水の同時供給を可能とした。

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