昭和電工・プランテック 焼却炉の廃熱を利用した熱電発電の実証実験に着手

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熱電発電は、熱エネルギーを直接電気に変換する発電方法で、熱電素子の両端に温度差を生じさせると電位差(電圧)により電気が流れる現象を利用している。日本国内で供給されるエネルギーは、約7割が熱エネルギーとして大気中に放出されているといわれており、熱電発電はその未利用のエネルギーを有効活用する新技術として期待されている。熱電発電の実用化に向けた開発は、温泉やディーゼルエンジンなどの低温域(100~300℃)が先行し、中温域は遅れていた。

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