富士経済 2020年時点の太陽光発電の累計容量は09年比10.5倍

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太陽光発電について、設置容量でみると、2020年の単年増加容量は09年比5.3倍の24132MW、累計容量は同10.5倍の190488MWになると予測。現在の主な市場である欧州、日本を中心に、中国、インド、アメリカの市場が拡大するとみている。日本では、余剰電力の買取制度の導入効果で、2009年、そして、2020年でも単年増加・累計ともに世界2~3位を維持する見通し。

風力発電について、設置容量でみると、中国・アメリカの台頭と洋上風力発電の進展により、伸びは大きくないものの順調に推移し、2020年の単年増加容量は09年比1.6倍の48775MW、累計容量は同3.9倍の596863MWになると予測。2020年にはアメリカと中国の2ヵ国で、風力発電市場全体の約4割を占めるとみている。

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