商船三井ほか 太陽電池とリチウムイオン電池を搭載した船を2012年に竣工

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今回の研究開発では、三洋電機の太陽光発電システム(最大200kW予定)と三菱重工のリチウムイオン電池(最大3000kWh予定)を組み合わせた電力供給システムを開発し、船舶に搭載されているディーゼル発電機とハイブリッドで電力供給を行う。航海中に太陽光発電システムで発電した電気をリチウムイオン電池に蓄えて停泊中に使用し、ディーゼル発電機を停止させることで、停泊中のゼロエミッション化とともに、船舶全体から排出されるCO2排出の削減を図る。「ハイブリッド自動車船」は、2012年の竣工を予定している。

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