日本板硝子 合弁企業の完全子会社化で中国でのソーラービジネスを強化

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日本板硝子は、中国ChinaGlassHoldings社(CGH社)との合弁会社であるガラス製造販社TPCGSG社の株式を100%取得し、完全子会社化すると発表した。TPCGSG社は、中国江蘇省太倉にあり、結晶シリコン型太陽光発電モジュールのカバーガラスとして使われている低鉄型板ガラスを製造販売しているほか、付加価値製品の生産にも力を入れている。同社グループは、ソーラー事業の拡大を目指しており、今回の完全子会社化はその戦略目標に沿って実施された。

同社は、CGH社が保有するTPCGSG社の株式を取得し、代わりに同社グループが保有する中国JVInvestmentsLimited社(JVI社)の株式をCGH社に譲渡する。JVI社は、同社とCGH社と投資ファンド会社の3社合弁会社で、汎用フロートガラス製品の製造販売を行っている。

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