住友不動産 住宅丸ごとリフォーム商品をエコパッケージ仕様で販売

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住友不動産は、住まい一棟をまるごと再生する商品「新築そっくりさん」の新仕様として、「環境・家計・家事」の負荷を軽減する3つのECOを組み合わせた「ECOPACKAGE」を、1月7日から販売する。同社は、1996年から「建て替えに代わる新商品」というコンセプトで「新築そっくりさん」を販売している。同商品は、建物を解体せず、既存の基礎や柱を活かして住まいを再生させるため、建て替えと比べてコストを半分に抑えられ、産業廃棄物の排出量を1/10、CO2排出量を75%削減できるのが特長。「Ecology(環境)」と「Economy(家計)」をテーマに、全国で55000棟を販売している。

「ECOPACKAGE」では、風呂掃除の軽減を図ったシステムバスなど、新たに家事負荷を軽減させる技術「Ecotech(家事)」を共通仕様とし、さらに、地域特性や顧客のニーズに合わせて、太陽光発電やエコキュートなどの熱源をはじめ、遮熱塗料など外壁・屋根の仕上げやサッシ交換の有無を選択できる商品構成とした。建物40坪・家族4人で、太陽光発電やエコキュート・遮熱塗料などを導入した場合、一般的な家庭と比べると、CO2削減率は50%(3180kg/年)、光熱費の削減率は64%(20万円/年)になると試算している。更に、住宅版エコポイント制度も適用される見込みだ。

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