NTTファシリティーズ、農業ITと植物工場の共同実証プロジェクトを岩手県で実施

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NTTファシリティーズは、一般社団法人おらが大槌夢広場と共同で、農業ITシステムおよび植物工場等の共同実証プロジェクトを岩手県上閉伊郡大槌町で実施すると発表した。本プロジェクトでは、被災地の復興に向けて、農産物の生産から流通、加工までの各フェーズとITサービスを融合させた新産業の創出を目的としている。

具体的には、露地および温室に、カメラとセンサ、通信装置を一体にした屋外型簡易計測機器システムを導入するとともに、完全人工光によるユニット型植物工場を設置して農業ITシステムの評価、検証を2012年度に開始する。露地、温室および植物工場等の各施設において、生産から流通・加工・販売までを含むシステムを開発することで、農業生産物の品質向上、栽培管理の効率化、農業経営の安定化を目指す。まずは、生育環境や育成状況のモニタリングや、栽培計画・記録情報などの栽培支援などから着手する。

同社は、東日本大震災以降の農業分野での被災地復興事業について明治大学農学部准教授 池田敬氏と検討を重ねてきた。建物管理やエネルギーの見える化で活用しているモニタリング技術を応用し、農業領域にITサービスを融合させた新産業を創出するために、産官学による「農業とIT融合による新産業創出研究会」を2012年1月25日に発足。本研究会に大槌町の参加を得て、農業ITシステムおよび植物工場等の共同実証プロジェクトを大槌町で実施することが決まった。

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