環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年04月19日
ホンダは、日本重化学工業と共同で、国内の販売店や海外から回収した使用済みのハイブリッド車(HV)用ニッケル水素バッテリーに含まれるレアアース(稀土類)の抽出を、リサイクルプラントの量産工程で、4月下旬より世界で初めて開始すると発表した。
両社は共同で、さまざまなホンダ製品の使用済み部品からレアアースを抽出する技術を、実験レベルではなくリサイクルプラントの量産工程において、世界で初めて確立した。ホンダは、このプロセスを活用してレアアースを再利用することで資源の循環に取り組む考えで、HV用電池からの抽出もその取り組みのひとつとして実施する。
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