横浜市に太陽電池とLED照明を利用するコイン駐車場が登場

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横浜市体育協会と三井不動産リアルティは、「三井のリパーク」新横浜北駐車場(横浜市港北区)において、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたハイブリッドソーラーシステムを導入するとともに、場内照明のオールLED化を実施したと発表した。これにより、消費電力量を従来比で約1/4に削減できると試算している。

「三井のリパーク」新横浜北駐車場は24時間無人のコイン駐車場で、駐車台数は24台。今回、同駐車場に導入したハイブリッドソーラーシステムは、日照時に8枚のソーラーパネルで太陽光による発電を行ない、蓄電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させるシステム。本システムの導入により、年間約1,620kWの電力の発電と、約606kgのCO2排出量の削減を見込む。さらに、同駐車場内照明機器のオールLED化により年間約7,354kWの電力、約2.7tのCO2排出量の削減を見込んでいる。ハイブリッドソーラーシステムとオールLED化による省エネ効果を合わせると、消費電力量を従来比で最大78.1%削減できると試算している。

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