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三菱電機、神奈川県で「PV・EV連携HEMS」による電力最適制御実験

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三菱電機、神奈川県で「PV・EV連携HEMS」による電力最適制御実験

三菱電機は、神奈川県鎌倉市の「大船スマートハウス」に太陽光発電と電気自動車(EV)などの容量の大きい蓄電池を連携して制御する「PV・EV連携パワコン」を新たに設置し、HEMSとの連携による「PV・EV連携HEMS」を業界で初めて構築した。災害時の長期にわたる停電や社会的な節電要請時にも快適さを損なわずに生活できるシステムの早期実用を目指し、家庭内の家電機器を含めた電力最適制御実証実験を開始する。

具体的には「災害などによる停電時にも1週間以上の電気的な自立」「平常時のエネルギー最適利用」について実験を行う。「災害時の電気的な自立」については、容量の大きいEVの蓄電池を活かし昼間は太陽光発電の余剰電力を充電したり、HEMSによる各家庭の生活パターンに対応した充放電制御を実施する。「平常時のエネルギー最適利用」については、太陽光発電の電力やEVにオフピーク時に充電された電力を有効活用したり、HEMSコントローラーによる家電機器制御を活用しさらなるエネルギー最適利用の実現を目指す。

2011年の実証実験では、自然エネルギーの積極的活用と高効率なヒートポンプなどの省エネ機器の設置、さらにHEMSによる18%の省エネ制御で、エネルギー消費量をPVでまかなうゼロエミッション住宅を実現。空調はHEMSによる居住者の生活状況に応じた省エネ制御で、年間消費電力を25%削減。給湯は太陽熱回収による使用電力量の削減で、年間消費電力量40%削減に成功している。

この実証成果に基づき、現在、ハウスメーカーと共同で同社HEMSの一部事業化を始めている。また、今回の実証実験と並行し、ハウスメーカーと連携した実フィールドでの実証も行い「PV・EV連携HEMS」の早期事業化を目指したい考えだ。

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