関西電力、入札によるネガワット取引など法人向け電力供給安定化策を実施

  • 印刷
  • 共有

関西電力は、法人を対象とした電力需給の安定化に向けた新たな取組みとして、入札によるネガワット取引「ネガワットプラン」と負荷調整に協力できる「BEMSアグリゲーターとの協業によるピーク抑制」を実施することを発表した。これにより需要サイドからの取組みを積極的に推進し、電力の需給安定化を図りたい考えだ。

「ネガワットプラン」は、同社管内の大口法人を対象に、入札によるネガワット取引を活用し、電力ピークを抑制する新たな制度。需給逼迫が予想される場合に、電力需給の安定化に向け、法人側で負荷抑制できる電力「ネガワット」を広く募集し、負荷抑制に対するインセンティブとして、法人側が割引単価を設定し入札する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事