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日産自、リーフから住宅へ電力供給を可能にする「EVパワーステーション」発表

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日産自、リーフから住宅へ電力供給を可能にする「EVパワーステーション」発表

日産自動車は、ニチコンが開発した「EVパワーステーション」を活用して日産リーフのバッテリーから電力供給するシステム「LEAF to Home」を、6月中旬より提供開始する。電気自動車(EV)の大容量バッテリーにためた電気を一般住宅の分電盤に接続して活用するシステムは世界初。価格は、経済産業省の充電器等に対する補助金制度が適用された場合、標準的な設置工事費用を含んだ実質的負担額として33万円程度となる見込み。初年度の販売目標は1万台。

「LEAF to Home」では、EVパワーステーションを一般住宅の分電盤に直接接続し、コネクターを日産リーフの急速充電ポートへ繋ぐことで、日産リーフに搭載している大容量リチウムイオンバッテリーに蓄えた電気を住宅へ供給することが可能となる。

サイズは一般的なエアコンの室外機程度で、屋外への設置も可能。コネクターは汎用性や安全性、信頼性の高い急速充電方式CHAdeMOを採用されているもので、JARI(日本自動車研究所)のJEVS G105規格にも準拠している。操作は液晶タッチパネルで行い、タイマー予約など使用シーンにあわせた各種動作モードが搭載され、家庭の電力容量と消費電力に応じた供給調整を自動で行うことができる。

また、従来の普通充電時間の半分となる最短4時間で満充電を行うことができ、現在日産リーフに乗っているユーザーも利用可能だ。

「LEAF to Home」は、夜間電力や太陽光発電を使って日産リーフに充電し、蓄えた電気を日中の電力需要が高まる時間帯に使用することで、家庭への安定した電力供給や電力消費のピークシフトに貢献する。停電時や非常時などには、バックアップ電源としての活用が可能。さらに、料金の安い夜間電力を日中に活用することで、電気料金の節減も期待できる。

日産リーフのバッテリー蓄電能力は24kWhと大容量であるため、満充電時には一般家庭の約2日分の日常使用電力を賄える見込み。これにより、走行中だけでなく駐車中には蓄電池にもなりEVならではの付加価値を得ることもできる。

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