太陽電池、上期の国内出荷3割増、 輸入品は17.5%に拡大

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太陽光発電協会(JPEA)は、平成23年度上半期(4〜9月)の太陽電池セル・モジュールの出荷統計を発表した。これによると、国内出荷量は、前年同期比29.6%増の60万6,316kWであった。また、住宅用は前年同期比38.3%増の54万3,515kWであった。

東日本震災後の電力供給のひっ迫を受け、節電対策と創エネシステムとして、住宅用を中心に、太陽光発電の需要が拡大した。一方、公共・産業用は、前年同期比約16%減となる6万2,801kWにとどまった。再生可能エネルギーの全量買い取り制度の開始を見据え、大規模太陽光発電(メガソーラー)への関心も高まっており、今後の需要拡大が期待される。

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