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三井住友銀行、ビルの環境性能を評価する私募債、取り扱い開始

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三井住友銀行は、ビルディングの環境性能などを評価し、私募債買受け時に顧客に評価結果を還元する「SMBC環境配慮ビルディング評価私募債」の取扱いを開始し、第一号として鹿島建設の発行する私募債を買受けしたと発表した。

同商品では、CSRデザイン&ランドスケープと三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、事業継続マネジメント(BCP/BCM)等の「リスク管理」への取組み、およびそれらを推進する「経営者の方針と実践」等を評価するもの。

今回、鹿島建設が発行する「SMBC環境配慮ビルディング評価私募債」の買受けに際して、同社が保有する「AKASAKA K-TOWER」の評価を行った。その結果、「エネルギーと大気」「室内環境」「リスク管理」「経営者の環境方針と実践」の項目において、極めて高い水準であると判断され、最高位である「プラチナ」の評価となった。尚、本件は、「SMBC環境配慮ビルディング評価融資/私募債」において新築ビルディングでの初の取組みとなる。

「AKASAKA K-TOWER」は、平成24年1月の竣工を予定している。今回の評価では、特に、1.CO2排出量▲40%を実現するための先進的省エネ技術が具現化されている点、2.外観上の特徴になっているアウトフレーム構造の採用などにより、断熱性能、耐震性能、日射遮蔽性能が高次元で確保されている点、3.貸室内の窓際に柱がないことによる使いやすさ等、快適な室内環境が、「建築」というハード面と「制御」というソフト面から整備されており、「省エネ性能」と「入居者の快適性」が両立されている点が高く評価された。

私募債とは、少数の投資家が直接引受する社債のことをいい、銀行借入による資金調達(間接金融)とは異なり、資本市場からの直接的な資金調達(直接金融)の一形態と位置と位置付けられている。三井住友銀行では、私募債を買受けたり、私募債に保証を付けることで信用を補完するなどの私募債を取り扱っている。

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