日本ケミコン、自動車向け大容量蓄電デバイスを量産、マツダへ供給

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日本ケミコンは、車載用途をターゲットとした大容量の蓄電デバイスの新製品を開発し、2012年春から量産を開始すると発表した。今回、開発したのは、電気二重層キャパシタ「DLCAPTM」。2012年より、まず、マツダに向けて供給を開始し、同社から発売が予定されている車両の減速エネルギー回生システムに搭載される。

新製品は、自動車、建設機械など様々な運輸市場の回生用途や、大電力用途に対応した仕様になっており、同社では今後の需要拡大を見込み、2015年度までにはDLCAPTM事業全体で、100億円規模の販売を目指す計画だ。

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