日立プラントと住友商事、イラクに石油関連分野向け先進水処理システムを導入へ

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日立プラントテクノロジーと住友商事は、イラクの国営石油会社であるSouth Oil Company(SOC)との間で、石油関連分野向け先進水処理システムのイラク国内への導入に向けて検討を開始することで合意し、覚書を締結した。

イラクは、世界有数の産油国であり、今後も油田開発などの石油関連産業への投資が予想されている。なかでもSOCは、イラク南部を統括する同国最大規模の国営石油会社で、石油関連設備の効率化や環境汚染防止を図る先進技術の導入に大きな関心を寄せている。 日立プラントテクノロジーと住友商事は、こうしたイラク側のニーズに対応し、イラクにおける石油関連分野向け水処理システムのソリューションプロバイダーとして積極的な事業展開を図るために、今回の覚書の締結に至った。3社は、まず、イラク南部にあるSOC保有の油田に日立プラントテクノロジーが開発した「随伴水処理システム」の実験機を設置し、その性能を検証していく。

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