電気化学工業、保有水力発電所の発電能力を17%向上、許可取水量を増加

  • 印刷
  • 共有

電気化学工業は、保有する流れ込み式水力発電所「大所川発電所」において、導水路に流すことができる最大流量を確認し、許可取水量増加の許可が得られたことから、発電能力を約17%増加させることが可能となったと発表した。

同社は、石灰・カーバイド系の事業を基盤事業として展開し、採掘権を有する石灰石に加え、水力を主体とする自家発電をベースとしている。新潟県糸魚川市の「青海工場」近隣には、流れ込み式水力発電所15カ所(北陸電力との共同出資5ヵ所を含む。合計出力約11万kW。)を保有。大所川発電所はそのひとつ。今回の取り組みは、基盤強化とグリーンエネルギーの増量を目的に実施し、国土交通省、経済産業省の協力を得て実現した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事