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古河電工、新開発の高耐電圧平角巻線 トヨタのHV「アクア」の小型化に貢献

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古河電工、新開発の高耐電圧平角巻線 トヨタのHV「アクア」の小型化に貢献

古河電気工業は、古河マグネットワイヤ(FMGW)と共同で、高い絶縁破壊電圧を備えた平角巻線を開発した。高耐電圧平角巻線は、従来よりも高い設計電圧をもつモータに有効であり、電気自動車(EV)ハイブリッド車(HV)の駆動モータ等に対応可能で、その小型化に貢献する巻線として開発。同電線はトヨタ自動車の小型HVアクアに採用され、古河電工とFMGWは昨年末より同巻線の量産出荷を開始している。

従来のエナメル線は、焼付塗装工程での品質による理由で最大皮膜厚さに制限があり、絶縁皮膜厚さは最大で50μm程度が上限だった。新製品は、高耐熱のエナメル線をベースとし、その上層に押出樹脂層を形成することにより、自由度の高い絶縁層(~100μm)の確保が可能なため、要求に応じた高い絶縁破壊電圧を有する。そのため、特に高い絶縁要求と信頼性を求められる自動車駆動モータ用途への対応が可能となった。

そのほかの特長として、相間絶縁紙が省略でき工程の省略や機器の小型化に貢献する点、高占積率が可能な平角形状のため、高効率化、軽量化を実現した点、高耐熱のエナメル層を有し、耐熱性・信頼性に優れている点などが挙げられる。

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