京都市、下水処理施設内にメガソーラーを設置
京都市は、再生可能エネルギーの利用拡大を図るため、下水道処理場「鳥羽水環境保全センター」に、メガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置すると発表した。上下水道局が事業主体となって設置し、固定価格買取制度を活用した全量売電を行う。地方自治体が事業主体となり、下水道施設内にメガソーラーを設置するのは、全国で初めて。
メガソーラーの設備容量は約1MWで、年間発電量は一般家庭約200世帯分の年間電力消費量に相当する約90万kWhを見込む。設置場所は鳥羽水環境保全センターA系列水処理施設建屋の上部。設置面積は1万7,000m2。平成24年度に工事着手し、平成25年度に発電を開始する予定。
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