関西電力、大飯原発3号機再稼動に伴い節電目標を「10%以上」に変更

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※画像はイメージです
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関西電力は、7月9日、大飯発電所3号機が定格熱出力一定運転に達し、再稼動が確実となったため、7月10日から、管内の節電目標の数値を、一昨年の夏と比較して15%以上の節電から10%以上の節電に見直すと発表した。今後、大飯発電所4号機の再稼動後の節電内容については、国や自治体と相談し決定次第通知する。

また、同日、藤村官房長官は総理官邸で記者会見を開き、大飯原発3号機が安定的に稼働したことにより、中・西日本(中部、関西、北陸、中国、四国、九州電力)において、供給力が約170kW増加したことを受け、今夏の節電目標を7月10日から改定することを発表した。各エリアの節電目標は下記の通り改定する。

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