太陽電池の信頼性保証体制に関する新規格、「JIS Q 8901」の認証サービスが登場

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第三者検査機関大手のテュフラインランドジャパンは、太陽電池モジュールメーカーや商社を対象に、太陽電池モジュールの信頼性保証体制に関する新規格「JIS Q 8901」の認証サービスを開始した。同認証を受けることで、メーカーや商社は、ユーザーに対して長期の信頼性をアピールすることができ、ユーザーは長期保証をされた太陽電池モジュールを安心して購入できるというメリットがある。

7月1日に固定価格買取制度が施行され、太陽光発電システムの長期信頼性に対する評価の需要がますます高まるなか、同社が参画している国際太陽光発電モジュールQAフォーラムは、この需要に対応するため、調査の運用や解釈の統一化に向けて、調査基準及び評価ガイドラインの明確化に取り組んできた。その成果として「地上設置の太陽電池モジュール-信頼性保証体制(設計、製造及び性能保証)の要求事項」であるJIS Q 8901が今年2月29日に制定された。

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