環境共創イニシアチブ(SII)は、工場等で省エネ設備を導入する企業へ補助金を交付する事業において、2次募集を実施する。公募期間は7月25日から8月24日17:00必着まで。また、1次募集で応募があった675件の中から、540件の事業者を決定したと発表した。総額約92億円で、これらによる省エネルギー効果は原油換算で年間約125,098KLを見込む。
本事業で補助対象となるのは、既設の設備・システムを置き換えることで、事業を実施する工場・事業所等全体で省エネルギー率が1%以上、または省エネルギー量が500kl(原油換算)以上となる省エネルギー事業。省エネルギーに寄与する設備が対象で、機器の指定はない。事業期間は交付決定日から平成25年1月31日まで。事業完了後、1年間の実績を測定して報告するが、計画時の省エネルギー量が未達成のときは補助金が変換となる場合もある。
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