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鉄道の省エネに太陽光・LED・蓄電池 国交省「エコレールラインプロジェクト」発足

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エコレールラインプロジェクト概要 国土交通省は「鉄道分野における低炭素化及び省エネルギー対策に関する連絡会議(第2回)」「エコレールラインプロジェクト推進検討会議」の結果を公表した。

「鉄道分野における低炭素化及び省エネルギー対策に関する連絡会議(第2回)」における低炭素化及び省エネルギー対策に関する政策の動向については、国交省より「日本再生戦略」「持続可能で活力ある国土・地域づくり」の動向、2013年以降の中長期的な地球温暖化対策に関する計画の検討状況、夏の節電対策における取組状況、エコレールラインプロジェクトを立ち上げる旨について説明が行われた。

「日本再生戦略(案)」は、東日本大震災の発生や急速な円高の進行等を踏まえ、2010年6月に政府が策定した「新成長戦略」を発展させた新たな国家戦略であり、今後の政府の政策の基本的方針になるものとして、現在検討中。7月11日に内閣総理大臣を議長とする国家戦略会議において、原案が提示されており、近々に閣議決定予定。

「持続可能で活力ある国土・地域づくり」については、「持続可能な社会の実現」「安全と安心の確保」「経済活性化」「国際競争力と国際プレゼンスの強化」を柱に具体的な政策を国交省においてとりまとめる検討を行っており、近々に発表予定。

2013年以降の中長期的な地球温暖化対策に関する計画については、2012年度をもって京都議定書目標達成計画の計画期間が終了するため、現在、政府において、東日本大震災や東電福島原発事故を踏まえ、2013年以降の地球温暖化対策に関する計画の検討を行っており、年内に決定される予定。

鉄道における今夏の節電対策としては、全国共通(沖縄を除く)で7月2日~9月28日の平日(8/13~15を除く)9時~20時に数値目標を伴わない節電を実施。さらに、東北・東京電力以外は、一定期間中は数値目標(対一昨年比)を伴う節電を行う。

一方「エコレールラインプロジェクト推進検討会議」では、国土交通省より、エコレールラインプロジェクトの趣旨、目標について説明が行われた。エコレールラインプロジェクトは、トップランナーとして計画的に路線丸ごとの省電力化、低炭素化について取り組む鉄道事業者を支援することで、鉄道の省電力化・低炭素化技術の普及を促すもの。同省は、今後、集中的に同プロジェクトを推進することで、2割程度の省電力化・低炭素化を目指す方針を発表した。

このほか、鉄道事業者からベストプラクティスの紹介、省電力化・低炭素化の取組みを鋭意進めるとともに、その進め方、支援策、目標の設定方法などについては引き続き調整していくことが確認された。

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