前田建設は、キルトプランニングオフィスと共同開発したLED照明とその制御システム「環境配慮型次世代照明システム」が、三菱地所が東京都中央区茅場町に建設中の先進の環境技術を導入した環境モデルビルに採用されたと発表した。
同システムは、人工知能(自立分散最適化システム)が行うあらかじめ定めたシーンに基づいた照明制御(照度・色温度)、照度センサ・人感センサによる全体制御に加え、各オフィスワーカーが最も快適と感じるきめ細かな照度や色の調整を、スマートフォンやPCなどの端末から個別に制御することを可能としたもの。同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科、三木光範教授が開発した。