神奈川県は、「かながわスマートエネルギー構想推進協議会」を設置し、9月12日に第1回目の協議会を開催した。同協議会は、県と経済団体等が相互に連携・協力し、特に固定価格買取制度の活用による太陽光発電の普及拡大など「創エネ」の取組とともに、「省エネ」及び「蓄エネ」の取組と一体となった「スマート化」を積極的に推進することを目的に設置されたもの。
同県は、「創エネ」「省エネ」「蓄エネ」を組み合わせて、地域における効率的なエネルギー需給を目指す「かながわスマートエネルギー構想」を掲げ、この中で2020年度に県内の電力消費量に対する「創エネ」と「省エネ」の割合を、「蓄エネ」と組み合わせることにより20%以上の水準まで高めることを目標としている。