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天窓+太陽光+蓄電池+LEDを使った体育館や避難所用の自立型照明システム

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天窓+太陽光+蓄電池+LEDを使った体育館や避難所用の自立型照明システム

スカイプランニング、パイフォトニクス、中遠電気、伊藤建築設計事務所の中部企業4社は共同で、自立型エコ照明システムを開発した。同システムは、全ての照明電力を太陽光発電で蓄電した電力で賄うもの。

昼間は、天窓による太陽光の室内導入と調光機能付きのLED照明の開発によって省電力化を行うとともに、太陽光発電した電力をリチウムイオン蓄電池に蓄電。曇天、雨天時は、夜間に点灯するLED照明への給電は直流給電によって行い、交流-直流変換ロスを失くしたのが特長。

同システムは、災害時における長期間停電の際に照明が必要となる体育館や避難所など広い面積の照明を想定しており、電圧48V、最大電流70Aという大容量の直流照明電力給電を実現した。この規模の直流給電を持つ自立型照明システムはこれまで製品化されていない。また、天窓からの明かりと連動して調光を行うLED照明の開発により、従来の水銀灯の場合の消費電力と比較し、70%以上の電力削減が実現した。

自立型エコ照明システムの最も有効な利用方法は、発生の危険性が高まっている東海地震などの災害時に避難所となる学校体育館への設置と考えている。今後、平成25年1月まで浜松市にあるスカイプランニング三ケ日工場で実証試験を行い、避難所や学校体育館の照明として従来照明より優れていること、災害時に十分な給電能力を発揮できることを検証する。システムの実証確認後は、伊藤建築設計事務所を中心に、体育館や避難所への設置を目指し、主に公共団体等への説明・販売を行っていく。

なお、同開発は平成23、24年度の静岡県新エネルギー活用研究開発事業(静岡県産業振興財団に委託実施)に採択され、静岡県工業技術研究所の技術協力を受けて実施している。

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