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大和証券、途上国の温暖化対策を支援する世銀の債券「グリーンボンド」を取扱開始

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世界銀行(国際復興開発銀行:IBRD)と大和証券グループは、温室効果ガスの排出削減や気候変動対策のために世界銀行が取り組む事業を支援する「グリーンボンド」の発行及び販売を行う。今回発行されるグリーンボンドは、大和証券が売出しを行い、日本の投資家に販売する。発行通貨は豪ドル、販売時期は2012年10月を予定。

グリーンボンドとは、世界銀行が地球温暖化問題に対処するために開発途上国で実施する事業の資金を調達するために発行される債券。その対象は、地球温暖化の要因を取り除く事業と、地球温暖化により引き起こされる諸問題に対処する事業。具体的には、代替エネルギーの導入、温室効果ガスの排出を軽減する新技術の開発、森林再生、河川流域管理、洪水対策などの事業を支援するために活用される。世界銀行はこれまで総額30億米ドル相当を超えるグリーンボンドを発行しており、グリーンボンドは社会貢献型債券の先駆者として同市場の拡大を主導している。

世界銀行初のグリーンボンドは2008年に発表された。海外の機関投資家向けに三銘柄の起債を成功裏に行い、2010年1月には大和証券グループが日本初の個人投資家向けグリーンボンドの販売を行った。今回は大和証券グループにとって、日本の個人投資家を対象としたものとしては、二回目のグリーンボンドの販売となる。

なお、グリーンボンドの販売が予定されている2012年10月には、国際通貨基金・世界銀行年次総会が東京で開催される。年次総会では、世界各国の代表などを東京に招集し、環境保護や貧困削減を含む世界的な問題について協議する。大和証券グループは、日本での年次総会を、世界が直面する環境問題やグリーンボンドが支える世界銀行の取り組みを日本の投資家に紹介する良い機会と考えている。

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