IHI、設置が容易な送電端最大出力20kWの小型バイナリー発電装置を開発

IHIは、従来のバイナリー発電装置にはない、20kWの小型バイナリー発電装置を開発したと発表した。今後、系統連系機能を有する送電端最大出力20kWのパッケージタイプ小型バイナリー発電装置として、様々な業種の工場などに向け、2013年度からの販売開始を目指す。
同社は、バイナリー発電のシステムをワンパッケージに収め、さらに商用電源への接続を可能にする系統連系機能を有する送電端最大出力20kWの小型バイナリー発電装置を開発してきた。このたび、70℃~90℃程度の温水から所定通りの発電が行えることを確認し、商品化への目途が立ったことから、販売開始について発表した。さらに、ラインナップの拡充を図り、顧客の様々な省エネ・発電のニーズに対応していく計画だ。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる