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古河電工、コンテナ型蓄電池システムを開発、災害時と通常時に必要な機能をパッケージ

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古河電工、コンテナ型蓄電池システムを開発、災害時と通常時に必要な機能をパッケージ

古河電工は、蓄電池を効率的に充放電制御する「パッケージ型蓄電池システム」を開発し、同社の横浜事業所にて運用試験を開始した。

本システムは蓄電池及び制御機器など主要機器をワンパッケージでコンテナに収容したもので、停電時には緊急電源として動作し、平常時には電力の有効利用を実現するとともに、太陽光発電との連携する機能を備える。

運用試験を実施後、災害対応を検討中の公共団体や民間事業者、システムメーカー、デベロッパーを対象に、今年度末から販売を開始する予定。

東日本大震災以降、災害や計画停電時の重要設備の稼働維持対策、避難所における電源確保対策として蓄電池の必要性が認識されている。

本システムは停電時には最低限の電力設備の運用を維持する緊急電源として動作する。さらに、停電時だけでなく、平常時には電力ピークの削減や夜間電力の利用など電力有効利用を実現する。

1.昼間のピーク電力時間帯には、契約電力を超える分だけ放電しピーク電力を抑える
 2.電力消費量が下がる夜間時間帯には充電しボトム電力を底上げする
 3.太陽光発電電力が余る時間帯には余剰電力を蓄電池に充電する

これらにより電力の有効利用を図ることは、設備投資効率を向上させるとともに地域経済全体への貢献が期待される。

また、ユーザーにとっては、ピーク電力削減は電力基本料金の削減に繋がり、安心・安全を確保するための設備を用いて、設備投資の一部を回収できるメリットがある。

さらに、太陽光発電など自然エネルギーの大量導入による系統の不安定化が懸念されているが、これを吸収する手段となる蓄電池を用いたシステムとしても機能する。本システムは太陽光発電パネルを接続することで利用時間帯の調整や余剰発電電力の充電を行うことができる。

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