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多結晶シリコン太陽電池へのバックコンタクト導入に成功

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多結晶シリコン太陽電池セル

世界最高記録をマークした京セラの多結晶シリコン太陽電池セル

京セラは、多結晶シリコン太陽電池セルの変換効率で、世界最高記録にあたる18.5%を達成した。

同社では、1998年に14.5%、1996年に17.1%、2004年に17.7%と、多結晶シリコン太陽電池セルの変換効率の世界最高記録を更新してきた。

今回の記録更新は「バックコンタクト構造」の採用で実現した。発電素子で作った電力を流す配線部分を「バスバー」と呼ぶ。

これまで京セラでは、バスバーを表面に3本配置していたが、今回電極などを改善して裏面に配置することに成功、受光面を増やすことが可能になった。これにより、発電効率は現在の16.5%から1ポイント向上、17.5%を達成した。

バックコンタクトは単結晶シリコン太陽電池では一部実用化されているが、多結晶型で採用されたのは今回が初めて。同社は現在、バックコンタクトの国際認証取得の手続きを進めている。

2006年度に住宅用太陽電池の補助金が打ち切りとなり、国内市場には停滞感が感じられるが、海外での需要は伸びている。京セラは、品質とコストパフォーマンスの向上により、多結晶シリコン太陽電池のシェア拡大と普及促進を目指す。

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