全5日間、260世帯によるデマンドレスポンス実験、計1,381kWhを節電

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※画像はイメージです
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NTTスマイルエナジーとグラモは、今夏実施した、一般家庭を対象に遠隔リモコンを用いて家電の一斉制御等をすることで、夏のピーク電力を抑制するデマンドレスポンスのトライアル「1kW LOVE」の実証効果を発表した。

これによると、全5回の実施でトライアルに参加した260世帯の協力により、合計1381kWhの節電に成功。1回の実施で平均276kWh(1世帯あたり1.06kWh)を節電したことになり、目標としていた1世帯あたり「1kWh」の削減を達成。また、トライアルを通じた1世帯あたりの1時間あたりの平均削減量は0.353kWhとなり、仮に関西地区全体の900万世帯で実施したとすると、1時間あたり318万kWhの削減効果があると試算した。

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