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GaNパワー半導体搭載のパワコン、小型化・変換効率98%を実現

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GaNパワー半導体搭載のパワコン、小型化・変換効率98%を実現

安川電機は、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュールを搭載した次世代パワーコンディショナーを開発した。同製品は、同社現製品との設置面積比2分の1の小形化と、業界最高レベルの変換効率98%以上を達成したのが特長。今後2年以内の製品化を目指す。

同製品は、米国Transphorm Inc.と共同で、高速スイッチング、かつ低損失動作が可能なGaNパワー半導体モジュールを開発し、同社が長年培ってきたドライブシステムの回路や構造の技術、新たに開発した制御技術を組み合わせることで、大幅な効率向上と小形化を実現した。

国内外における自然エネルギー利用やスマートグリッド構築のニーズの高まりから、パワーコンディショナーの需要は、今後ますます拡大していくと予測されている。同社は、2010年の太陽光発電用パワーコンディショナーPV1000の販売開始を皮切りに、同社が得意とする電力変換技術をベースとした電気エネルギー活用技術・活用製品の開発を加速している。

今回の開発は、今年8月に同社が提唱した「メカトロパラダイムシフト」の推進の一環で、家庭に設置される太陽光発電用パワーコンディショナーを想定し、高効率かつ小形化の実現性を検証したもの。

なお、メカトロパラダイムシフトとは、新パワーデバイスや磁性材料の進化によりドライブシステムの高集積化が進み、それを搭載する機械システムの形態や性能が画期的に変化するという技術の潮流を指す同社の造語。

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