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愛知県新城市、過去に小水力発電があった場所の情報募集

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愛知県新城市では、過去に市内に存在した小水力発電所の位置や規模、利用形態などについての情報提供を呼び掛けている。また、過去に発電所がなくても、現在、農業用水路や小川など、水量が豊富で水力発電に適していると思われる場所の情報についても求めている。受付期間は11月22日まで。

同市では再生可能エネルギーの賦存量を的確に把握し、事業進捗を図ることが、持続可能な地域社会を構築する上で重要ととらえ、小水力発電の可能性調査を実施している。同市のある地域は、かつて養蚕が盛んであり、その電力を賄うため各地に多くの水力発電所があったと言われていることから、この豊富に存在する地域の水資源に着目し、今回、情報を募集することにした。

市では、1.過去に発電等が行われていた場所(位置を確認済みの場所)5カ所、2.過去に発電等が行われていた場所(詳しい位置は不明)8カ所、の情報も公開した。

表1 過去に発電等が行われていた場所(位置を確認済みの場所)
集落名 使用用途 発電量(kW) 供給開始年・供給戸数
見代 電灯、養蚕灯 200から250 明治41年・約25戸
小林 製材動力、電灯 不明 昭和6年・不明
田代 電灯、蓄電 不明 昭和6年・12戸
大輪 電灯 5 大正9年・39戸
徳定 電灯、精米動力 不明 大正(年は不明)
表2 過去に発電等が行われていた場所(詳しい位置は不明)
集落名 使用用途 発電量(kW) 供給開始年・供給戸数
塩瀬 電灯 不明 大正10年・不明
布里 不明 不明 大正11年・4戸→不明
下島田 不明 0.5→1 大正8年・1戸→7戸
中島田 電灯・養蚕灯 1→1.5 大正10年・約6戸
上島田 不明 2 大正10年・8戸→11戸
源氏 不明 不明 大正10年・8戸→18戸
湯島 不明 5→7.5 大正14年・15戸→28戸
只持 電灯 13.6(詳細不明) 大正14年・不明

提供の内容としては、

  1. 発電所跡などの場所(位置図)(現在、施設跡などが残っていなくても、水流がある場所であればOK)
  2. 当時の用途(電灯、動力など)
  3. 発電規模(kW)
  4. 前述2の8カ所の場所(位置図)

の4点をあげる。わかる範囲での情報でいいとしている。

【参考】
新城市 - 過去に小水力発電所などがあった場所の情報をお寄せください

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