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JPEA、「PV施工技術者制度」を創設 PVJapanでセミナーも開催

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JPEA、「PV施工技術者制度」を創設 PVJapanでセミナーも開催

太陽光発電協会(JPEA)は、住宅用太陽光発電システムの施工における一定水準の品質の確保・向上を目的に、「PV施工技術者制度」を創設すると発表した。本制度は、一般住宅への太陽光発電システム設置の際に必要とされる施工者の基礎的な知識や技術の習得レベルを、事業者団体である同協会が認定するもの。これにより界全体の施工品質水準の確保・向上を図る。

同協会では、本件に関連して、12月に開催される「PVJapan2012」において、「施工者認定制度の概要と施工技術テキストの解説」をテーマにセミナーの実施を予定している。開催日時は12月7日、10:00~12:00および14:00~16:00で、2回同じ内容で行う。会場は、幕張メッセ国際会議場 1F 104会議室。参加費(消費税別)は9,000円。資料として、「PV施工技術者研修テキスト」が配布される。

本制度は、同協会が経済産業省からの委託で同協会が平成21年度から平成23年度に実施した「住宅用太陽光発電システム設置工事に関する研修事業」の成果を活用し、自主的な制度として基準を定め実施する。同委託事業のために同協会が開発した研修カリキュラムを基に、太陽光発電システムメーカー各社がそれぞれ独自に行っていた施工ID研修における基礎技術部分を取り込み、業界共通の基礎技術認定制度として運用する。

具体的には、本制度は「研修」「認定試験」「認定」の三つのパートにより構成される。研修では、あらかじめ同協会からの認証を受けた研修機関が、座学講習、実技実習、修了試験等について協会が認証した研修を実施する。同協会は認証のみを行い、認証研修は研修機関が行う。PV施工技術者認定試験は、年間1~2回/全国8ヵ所程度の開催を予定している。

認定試験の結果、一定水準以上の知識を有すると認めた者を、同協会が「PV施工技術者」として認定し、認定証を交付する。認定を受けた者の情報は、同協会ウェブサイトにての公表を予定している。認定証の有効期限は発行から4年間で、認定の継続を望む場合は、認定証の有効期間内に更新研修を受講する等の所定の手続きで、認定が更新される。

認証研修機関については、本年12月頃より順次認証を開始し、認証された機関名や研修に関する情報を同協会ウェブサイトにて公表する。平成24年度の認定試験の実施は、1回/全国5ヵ所程度を予定しており、受験者募集案内は12月中旬に同協会ウェブサイトにて発表する。受験料は12,000円、認定料は6,000円を予定している。

住宅用太陽光発電システムは、設置に対する補助金交付事業や余剰電力買取制度等の普及施策により導入件数が飛躍的に増加しており、今後も更なる増加が期待されている。これに伴い、設置者が安心して太陽光発電システムを設置できるよう、良質な施工技術者の確保と増員が急務となっている。同協会は本制度の活用を通じて、太陽光発電のより一層の普及拡大や太陽光発電産業の健全な発展を目指す考えだ。

【参考】
太陽光発電協会(JPEA) - 「PV施工技術者制度」の創設について(PDF)
太陽光発電協会(JPEA) - 「PV施工技術者制度」テキスト解説セミナーのご案内

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