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LEDで高速栽培 昭和電工が福島県川内村の植物工場に技術提供

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LEDで高速栽培 昭和電工が福島県川内村の植物工場に技術提供

昭和電工は、福島県川内村で現在建設中の川内高原農産物栽培工場に対し、LED光源を使用する植物工場向け高速栽培技術「Shigyo法」を無償で提供する。同法は、山口大学と同社が共同開発したもの。

同社製のLED素子を用い、植物育成に最適な比率で赤色光と青色光を照射することで、一般的なLED植物工場に比べ、出荷サイクルを短縮し収穫量を増加させることができる。

また、同法の採用にあたっては、川内村の復旧・復興を支援する観点から、通常発生するライセンス費用を無償とした。来年4月よりリーフレタスやハーブ等を栽培する予定。

川内村は温暖な阿武隈高地の中央に位置し、古くから稲作が盛んな地域だったが、福島第一原子力発電所の30km圏内にあるため、一部が警戒区域、残りも緊急時避難準備区域に指定された。現在、準備区域指定は解除され、一部で帰村も始まっているが、農地の復活は容易ではなく、村内での雇用確保も課題となっている。

このような中、川内村では村の主産業である農業の再生と雇用基盤の確保に向け、安全な地下水を利用した水耕栽培による完全人工光型(完全閉鎖型)の植物工場の建設を決定。完全閉鎖型の植物工場では、外気を遮断した環境条件下での栽培が可能で、消費者に安全性を訴求することができる。あわせて、本工場では25名の雇用を計画している。

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